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- 日本ペイント ファイン4Fセラミック
よく歯にフッソや焦げ付かないフライパンとしてのフッソ樹脂加工など、フッソいう言葉は最近良く耳にすることが多いかと存じます。
それ以外にも化学プラントのパッキンや、熱性を利用して自動車のブレーキパッドやペアリングにも活用されていたり、耐候性や難燃性を生かして電線の被膜などにも応用されています。
このフッ素樹脂の持つ特性である
- 「非粘着性」
- 「耐薬品性(酸性雨に強い)」
- 「低摩擦性(雪などが滑り落ちやすい)」
- 「耐候性(紫外線に侵されにくい)」
- 「難燃性(火に強い)」
住宅用のフッ素塗料は、抜群の超耐久機能はもちろん親水機能で汚れにも強いというまさに「プレミアム」な塗料です。
しかしこのフッ素樹脂の塗料を選ぶ際に、気をつけなければいけない点が一つあります。
それは、様々なメーカーから販売されているフッ素塗料ですが、フッ素樹脂の含有率が何%以上ならフッ素と表記してよいなどの具体的な基準が実は無いのです。
つまり1%でも含んでいればフッ素と言えてしまうため、ただフッ素と謳っているから良いというわけではなく、どのメーカーの商品を選ぶかが非常に重要となってきます。
またフッ素塗料には3フッ化フッ素(3F)と言われるものと4フッ化フッ素(4F)というものがあり、3Fは紫外線に弱い塩素原子による劣化の弱点があるため、紫外線に対する結合力は4Fのほうがより強固となってきます。


グリーンライフでは現在、フッ素塗料での3Fの使用は禁止しており、塗料メーカーとして100年以上の歴史を持つ老舗 日本ペイントさんの「ファイン4Fセラミック」を使用しております。
外装工事とは高価なお買い物です。だからこそ安心のできるメーカーの正しい塗料を使用すること。これが大事になってくると私は考えております。
以上、古川がお伝えしました。


グリーンライフでは、塗装前に屋根は高圧トルネード洗浄、外壁はオリバークリーナーによるバイオ洗浄を必ず実施します。
ストレート屋根の屋根を例にご説明します。
左の写真が高圧トルネード洗浄中です。
高圧洗浄機のノズルの先がクルクル回ってものすごい水圧の水を噴射する事から、
高圧トルネード洗浄と呼ばれています。
当たる角度によっては手に切り傷ができる程の高圧です。
まずこれでコケや汚れ、古い塗膜を全て吹き飛ばします。
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右の写真が高圧トルネード洗浄後の状態です。
ここまで白く飛ばします。しっかり洗浄してから塗装することで、塗料が食いつきます。

グリーンライフでは日本ペイントさんのファイン浸透造膜シーラーを使用しています。
従来のストレート屋根に染み込んでいき素地を造るファイン浸透シーラーと違い
こちらはこれ自体がストレート屋根の上にしっかりと膜を作りますので、中塗りとの圧着度が抜群です。
いかに造膜シーラーといえども、ここまで屋根が白く飛んでいると1度塗りでは
中に染み込んでいってしまい十分な膜が作れない場合があります。
その場合、グリーンライフでは下塗りを2回行います。
ここまで下塗りにこだわる事で、塗膜の持ちが決定的に違ってきます。
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グリーンライフでは、屋根・外壁ともに3回塗りにこだわります。
(下地状態が悪い場合は、4回塗りを行います)
メーカーによっては「2度塗りOK・工期短縮」をうたっている塗料もありますが
果たして工期短縮が本当にお客様のためになるのでしょうか。
確かに2度塗りという事になれば使用する塗料の缶数は減り
工期短縮で職人さんの稼働日数が減り、安く仕上げる事は出来るでしょう。
しかし短期間で塗膜が駄目になり、もう一度足場を組んで塗装という事になれば
かえってランニングコストが高くついてしまい、お客様の不利益となってしまいます。
そのような観点から、グリーンライフでは3回塗りで強く・綺麗で・しっかりと長持ちする
外装に仕上げる事にこだわります。
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まずは白いパーフェクトフィラーで仕上げます。
中塗りと上塗りの色を少し変えて塗装します。
ここがポイントです。
色を変える事で塗っていない所が一目瞭然ですので塗りむら・塗り残しを無くす事ができます。
しっかりと3回塗りで仕上げる事で、2回塗りで仕上げた塗膜とは持ちが決定的に違ってきます。
小学生が見ても分かる!色を変えての3回塗りで塗り残しを見逃さないようにして、
心を込めて塗装しています。

お客様へお引渡しする前の、最後の重要なポイントが完工前検査です。
中には職人さん任せであまりチェックもせず、塗装が終わるとすぐに、足場をばらしてしまう会社さんもあるようですがグリーンライフは完工前検査に徹底的にこだわります。
足場をばらす前の検査が終われば、次は足場をばらした後の検査。
なぜ足場をばらした後にもう一度検査をするのか?
それは足場をばらして初めて見えてくる部分があるからです。
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職人さんも細心の注意を払って仕事をしていますが、やはり人間ですので見落とす事もあります。
グリーンライフではダブルチェックの意味も込め、各営業担当がしっかりと検査をして、
このような見落としを防ぎます。
(ご希望のお客様には、足場をばらす前に足場の上をご案内しながら仕上がりを見て頂いています)
また検査内容を御施主様にご納得頂くため、
オリジナルの「完工前検査のチェックシート」&「完了報告書」をご提出します。
ここまでしっかり検査して完工前検査は完了です。
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グリーンライフでは外装工事をされたお客様に一律5年点検保証をつけております。
また保証期間の間は、毎年冬に当社担当がお伺い点検をさせていただいております。
それは外装工事においての保証というのは施工後の経過をきちんと点検してこそ保証である、という企業としての考えがあるからです。
またグリーンライフでは塗装だけでなく住宅全般のリフォーム工事を行っております。
お客様の外装にかかるランニングコストを極力下げ、その分を水廻りや内装の費用に充てて快適な生活をしていただくために、お家トータルでの快適な暮らしのお手伝いをさせて頂いております。
塗装をして終わり!ではなく、そこから末永いお付き合いが始まると、スタッフ一同思っております。

「色はお客様の好みですから、このカラーチップから好きな色を
お選び下さい。」
色決めの現場でよく耳にしそうなこの会話。
しかし果たして色決めをお客様任せにする事が、
本当にお客様の為なのでしょうか。
お客様の色の好みは様々なので、私は口を出しません。
これはお客様志向のようにも聞こえますが、
ある意味では「逃げ」ともとれます。
なぜなら日本ペイントのカラーチップだけで数百色あり、
塗装部位は、屋根・外壁・破風・軒天・樋・胴差し・水切り・面格子・
ベランダ壁等、多数にわたります。
そのような中、分厚いカラーカタログだけを置いていって決めて下さいという形で本当にお客様はご満足のいく色で塗装する事が出来るでしょうか。
グリーンライフはお家の色彩提案にこだわります。
グリーンライフのスタッフは日本ペイントのハナコレマイスターという色彩提案のライセンスを持っております。
しかし小難しい色彩理論を打合せでお話しする事はございません。
好きな色を1色だけお教え下さい。
「オレンジが好き」と教えて頂ければ、それだけでお家の色彩の提案をさせて頂きます。

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※画像をクリックすると拡大します。 |
あとはこの中からお客様のイメージに近い物をお選び頂き、そこから具体的な色決めをさせて頂きます。
グリーンライフには色彩提案の豊富なノウハウがあります。
せっかく塗装をするのですから、色を楽しみ服を着替えるようにお家も着替えましょう!






